コラムテーマ「その時あなたならどうしますか?」
陽性になってしまったご家族や知人がいた場合あなたはどうしますか?
コロナは基礎疾患の有無に関わらず警戒すべき病気です。
ワクチンも接種後亡くなる人が多いようです。
知り合いや、ご家族が隔離状態になった時にあなたが取るべき行動は
「気に掛ける」「おかしいと思う」です。
そして隔離状態になった場合は
「マメに連絡をする」「自分はここにいるときちんと声を上げる」です。
たとえきちんと声を上げても連携が取れずお亡くなりになった方がいます。
酸素総和度が下がり意識が混濁している時に訪問診療に助けられる人もいます。
家族への感染を防ぐ為に職場で一人療養中に亡くなってしまった方の
ご家族送った最後のラインが あ だけだったそうです。
あ しか来ないライン
もし誰かが1人でコロナと戦う心細さを想像できていたら。
家族の為に自ら会社を選んで隔離してくれる人に誰かが思いやりを持っていてくれたら……
命に係わるかもしれない状況で あ だけのラインをもらったら?
あなたはどう動きますか?
時間のかかる許可も必要なく、上司に怒られる事なく、ドアを蹴破ってでも連絡が取れない自宅療養者の安否確認ができるのが身内であり友達なのです。
酸素が足りなくなる、水分補給ができない
ゆっくりと意識が混濁して行く中で
実際にどういうSOSが出せるか?
SOSを受ける側も出す側も、しっかりと想像して考えて下さい。
もしかするとそれが最後のコミュニケーションかもしれないと。
大丈夫だよ、しっかり、がんばれ、
飲み物玄関に置いたよ、食べる物はあるか? そう言ってもらえた人は
心が明るくなります、強くなります、生きていいんだ、生きようという気が沸きます。
言葉とは言霊であり魔法なのです。
声を掛ける、何か変だおかしいと思う、医療のプロではなくても、
ほんの少しの思いやりと心使いで救われる人がいるのです。
あなたならどうしますか?
ありがとうございます。
Ree Rose(理永)
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